■2002年・今年のホタルはいつが見頃か?

今年は異常気象で、例年見頃の6月下旬にはホタルの鑑賞の最盛期は終わってしまっている可能性があります。5月下旬から6月中旬がオススメ時期のようです。各地域で催されるホタル鑑賞会も、6月初に前倒しとなっているケースが多く見られます。

■ホタルの発生時刻

午後8時頃及び深夜1時頃と、大体時間が決まっているようです。発光するのはオスからメスへの求愛行動と言われていますが、かなりの体力を使うため、発光していられるのは約20分ほど。その後休息して、再度挑戦というわけですね。

■ホタル見学のマナー

フラッシュ撮影は絶対にやめましょう。ホタルは光でコミュニケーションを取っている生き物。月の明かりが強い日は、活動がおさえられてしまうほど光に敏感なのだそうです。また、同じ理由で、自動車でホタルの発生地のすぐそばまで乗りつけるのもやめましょう。

■ホタルの数え方

ホタルは蝶と同じで、「1頭(とう)、2頭(とう)」と数えます。

■ホタルの種類

世界中で約2000種類のホタルの内、日本には約40種が生息していると言われています。一般的にホタルは幼虫から成虫まで、その一生を陸上で暮らしますが、日本で良く知られているゲンジボタルやヘイケボタルは幼虫の間を水の中で過ごすという珍しい特色をもっています。

■ゲンジとヘイケの違いは?どっちが良く光る?

ゲンジボタルは体長約13〜15mm、ヘイケボタルは体長約7〜10mmと、ゲンジボタルの方が体が大きく、またよく光ります。

■♂♀の見分け方(ゲンジ、ヘイケ)

ホタルをひっくり返してみると、お腹の部分が蛇腹状に段々になっていて、お尻に近い方に発行器がついています。この発光器が2段分ついているのが♂(オス)です。

■ホタルの食べ物(ゲンジ)

約9ヶ月間水中でくらすゲンジボタルの幼虫はカワニナという水棲の巻き貝を食べます。昼間、葉の裏にじっとしていて夜になると活動する成虫は夜露を飲むだけで何も食べません。

■『ホタル』の語源

「光ること」を意味する「火垂る」または「星垂る」が語源と言われています。

■何のために光るのか?

オスとメスの間の会話、プロポーズである事が知られています。ただし、全てのホタルが必ずしも光るわけではありません。また、日本固有種のゲンジボタルの場合、東日本と西日本では方言があるとも言われています。面白いですね。

 

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